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2012年7月15日 (日曜日)

PS3の歴史を振り返る(2007年−2008年)

全型番を調べようと思ったけど、海外モデルの情報はWikiでは不確かだったので、
日本で発売されたPS3を中心にまとめてみました。


2007年3月23日 ヨーロッパで60GBモデル発売

日本に遅れること約4ヶ月、ヨーロッパにもPS3が登場。

型番は「CECHC」で、PS2用のエモーションエンジンが排除されたため、
ソフトウェアでPS2互換を補うも、互換性が低い模様。

発売当時の価格は不明も、新型が発売されることから、
10月7日に499ユーロ(当時で約8万2000円)に値下げされた。

60GBモデルは北米で約7万1000円、日本で5万9980円だったのに、さらに割高。
エモーションエンジンがなくなってるのに、この値段設定はちょっとビックリ。


2007年10月17日 日本で20GBと60GBモデル値下げ

新型の40GBモデルの発売に先駆けて、
20GBモデルを税込み4万9980円から4万4980円へ、
60GBモデルを税込み5万9980円から5万4980円へ、それぞれ5000円値下げ。

これよりも早く7月9日には、60GBモデルを599ドル(当時で約7万1000円)から、
アメリカで499ドル(当時で約6万1500円)、カナダで549ドル(約6万7500円)へ値下げしていた。

ちなみに、北米では需要が薄かったのか、20GBモデルの発売停止が4月12日に発表済み。


2007年11月11日 日本で新型の40GBモデル発売

PS3発売からちょうど1年後に、大幅なコスト削減を図った新型の40GBモデルが登場。

型番は「CECHH」で、価格は税込み3万9980円。
60GBモデルと比べて2万円ものプライスダウンと、なかなかの衝撃だった。

これまでのモデルとの最大の違いは、PS2互換機能がなくなったこと。
ほかには、メモリーカードスロットがなくなり、USBポートが4基から2基へ減り、
Super Audio CDも再生できなくなった。

また、60GBモデルはスロットローディング部分がクロムメッキだったのに対し、
40GBモデルではつや消しメッキになっている。

さらに、カラーバリエーションとして、初めて「セラミック・ホワイト」が追加された。



なお、SIXAXISに振動機能を追加したコントローラ「DUALSHOCK 3」も新型と同時に発売されるも、
この時点ではまだ本体に同梱されていなかった。

価格は今と変わらず、税込み5500円。

SIXAXISとの外見的な違いは、USB接続口の横にある青字ロゴの位置だけで、
「DUALSHOCK 3」が上に配置され、「SIXAXIS」が下に移動されている。

また、振動機能が追加された分、重くなっており、
SIXAXISが約138gなのに対し、DUALSHOCK 3は約192g、
2009年4月16日に発売された「Cloud Black」同梱分からは、約178gと軽量化された。



2008年1月 日本で20GBと60GBモデル出荷停止

新型の40GBモデル登場後も発売されていた初期型が、
ここから徐々にフェードアウトしていくことに。


2008年3月6日 日本で40GBモデルの新色「サテン・シルバー」発売

これによって、2005年5月のお披露目時に発表されたカラーバリエーションがすべて登場。



2008年6月12日 日本で初のソフトオリジナルカラー「鋼-HAGANE-」発売

当時のキラーソフトだった『メタルギアソリッド4』の発売に合わせて、
PS3初となるソフトオリジナルカラーモデル「鋼-HAGANE-」がコナミから登場。

ソフトに映像ディスク、本体、本体と同じ色のDUALSHOCK 3がセットになった
数量限定のプレミアムパックで、価格は税込み5万1800円。

この手のソフトが同梱された特別版は若干お得になることが多いけど、
単純に同梱物の価格を積み上げてみたら、1520円ほど割高に。

ただし、既存のものとは完全な別カラーとあってコストも掛かっているだろうから、
この差額を高いと取るか安いと取るかはユーザー次第。

ベースになっているのは40GBモデルで、
これまでの鏡面仕上げとは異なる、つや消しのいかにも“鋼”という色かな。


ちなみに、SCEからも既存の3色の本体とソフト、さらにSIXAXISとは別にDUALSHOCK 3をセットにした
「WELCOME BOX with DUALSHOCK 3」がそれぞれ発売されており、価格は税込み4万9800円。
こちらは4480円もお得になっていたりして。(・∀・)

この「鋼-HAGANE-」を皮切りに、以降、ソフトオリジナルモデルが続々と登場。
なお、ソフトオリジナルモデルの販売元はSCEではなく、各ソフトメーカーになります。


2008年7月24日 日本でUSBカメラ「PLAYSTATION Eye」発売

PLAYSTATION Eyeは、PS2のEyeToy(アイトーイ)の後継周辺機器となるマイク付きUSBカメラ。

最大で毎秒120フレームの映像が読み込み可能で、動画や音声を取り込むことができ、
6人同時のAVチャットにも対応していた。

PLAYSTATION Eye自体は、前年の2007年10月25日に発売された3Dカードゲーム
THE EYE OF JUDGMENT(アイ・オブ・ジャッジメント)』に同梱されており、
9ヶ月後になってようやく単体発売。

価格は税込み5000円で、単体でも遊べるように専用ソフトの『メモーション』が付属していた。


2007年から2008年頃のPS3は、僕には明るい未来が見えません!
という先行き不安な暗黒時代。

悲しいかな、この手のチャレンジソフトは売れないのがお約束とはいえ、
専用ソフトは上記の2本だけで、2010年10月21日にPlayStation Moveが発売されるまで、
その存在を忘れ去られてしまうのでした……。


なお、どうでもいいことですが、2009年9月3日の薄型PS3「CECH-2000」の発売に伴い、
PS3の表記が「PLAYSTATION 3」から「PlayStation 3」へ変わったので、
「PLAYSTATION Eye」も「PlayStation Eye」へと変更された。

この時発売されたPLAYSTATION Eyeの型番は「CEJH-15001」で、
現在発売されているPlayStation Eyeの型番は「CEJH-15007」。

どちらもPlayStation Moveに対応しており、
モーションコントローラのスフィア(光球)を認識する機能が搭載されている。
現行モデルの「CEJH-15007」はUSBカメラのみの販売で、価格は税込み2980円。


2008年10月30日 日本で「DUALSHOCK 3」を同梱した80GBモデル発売

40GBモデルのハードディスクの容量を倍増した80GBモデルが登場。

型番は「CECHL」で、価格は据え置きの税込み3万9980円。
カラーバリエーションもこれまでと同じ3色。

ここからDUALSHOCK 3が標準装備になっている。

また、前モデルの後期バージョンから導入されていたが、
ドライブのピックアップレンズがふたつに変更された。


2008年11月6日 日本で「アドホック・パーティー」開始

PS3を介したインターネット経由で、遠方のユーザーともPSPのアドホックモードが楽しめる、
アドホック・パーティーがスタート。

この時点ではβバージョンで、PSP『モンスターハンターポータブル 3rd』の発売に合わせて行われた
2010年12月1日のアップデートから正式サービス開始となった。

開始当初のサービス名は「アドホック・パーティー for PlayStation Portable」で、
2011年8月25日の『モンスターハンターポータブル 3rd HD Ver.』発売に伴うアップデートから
「アドホック・パーティー」に変更されている。



2010年12月16日のアップデートからは、
PS Homeからアドホック・パーティーを起動することも可能に。

ちなみに、PSPとの接続には無線LANを使っているので、
無線LAN機能のない初期型の20GBモデルでは利用できません。


Adhocparty2


約2年3ヶ月後の2011年2月時点で、国内での100万ダウンロードを達成した。


2008年12月12日 日本で「PlayStation Home」スタート

PlayStation Homeは、自分の分身であるアバターを作って、
架空の3D空間でユーザー同士がコミュニケーションできるオンラインサービス。

北米では2007年から、日本では2008年8月21日からクローズドβテストを行っていたが、
このタイミングから一般ユーザーにも公開された。

でも、現時点でも正式な状態としては、まだオープンβ中なんだよね。正直よくわからん。

ちなみに、12月11日に全世界同時でサービス開始の予定だったが、
日本のみメンテナンス延長によって12日にずれ込んだ。

『バイオハザード5』のように、ソフトをプレイ済みだとアイテムが入手できたり、
ここでしか見られない映像があったりと、ゲームと連動した施策も多いので、
遊んだことがない人は一度試してみては? 画面写真の撮影なんかもできるよ!

※『バイオハザード5』については、別途記事でまとめます。




なお、PlayStation Homeについては「PlayStation Home ラウンジふらふら遠足」さんが非常に詳しく、
画像がふんだんに使われていてわかりやすいのでオススメです。


[情報元]
プレイステーション オフィシャルサイト
プレイステーション3 - Wikipedia
プレイステーション3の歴史 - Wikipedia


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